どうも!Y本です!


今回は照準器、サイトについてのお話です

まずはゼロインから
なにを基準にサイトを合わせるのがいいのか、です

ゼロインてなあに?ってひとは、いいからとりあえず金沢に来てください
書くのめんどくさいのでw

一般的には図のようにするのがよいとされています

▼6時照準と呼びます

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黒点とフロントサイトはくっついててもよいそうです

で、このようにサイト調整して撃ってみると、シルエットの遠いのが隠れて見えない!ってなっちゃう場合があります
APSハンドガンのルールはターゲットの距離によっては狙点が変わってくるというのがいやらし…面白いですね

▼ブルズは撃ちやすいけどシルエットが見えない!

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ここは射手のレベルに応じて考えます

始めたばっかりのひとはシルエット無視でブルズ基準でよろしかろうと思います
あくまで基本はブルズ!なので地力をつけるのが先ですね

そろそろエキスパートバッジが見えてきたくらいのひとなら、シルエット8mか9mあたりを基準に合わせていくのがいいのかなと思います
シルエットは満40点でどうしてもおろそかになりがち(練習環境を整えるのが難しいという話もありますが)なのですが、ここでスコアが稼げると本当に楽になります

▼ちょっとブルズが遠いけど、シルエットが狙えるように

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もうエキスパートバッジを獲得してマスターバッジ以上を狙うひとは、シルエット10mでもちゃんと照準できるように、サイト調整していけばいいんじゃないかなと思います
このレベルになると、全てのターゲットはちゃんと撃てればちゃんと当たるという自信が無いと厳しいです
10mは6点なので上下で12点、無視するわけにはいかないのです

▼さすがにブルズがおかしなことになりますので、何か工夫したほうがいいかもしれません

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ところで、シルエットのターゲットってターゲットのすぐ下に黒いゴムが貼ってありますよね
で、照準したときにこのゴムにフロントサイトが溶け込んで見えなくなることがあります

▼左:フロントサイトはどこ?
右:ここでしたー

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これに対処するには、多くの選手がやっているように、フロントサイトにシールや塗装で目印をつけてあげるのがよいかと思います
ついでにリアサイトにも目印をつけてやることで、もっと照準が楽になるかもしれません

▼わたくしのはこんな

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フロントはマルゼン純正アルミ5.0mmにシール、リアはマブのナベさんから支給されたモリーニ(と思われる)の実物です

ごちゃごちゃしてるよりシンプルなのがいいのかなあと個人的には思いますが、試合会場などで他の選手のサイトを見せてもらうのもいいかもですね