みなさんこんばんはY本です!

今回はシルエットの撃ち順について書いてみました

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まず、10mは何としても倒したい、というところから入っていきます

10mは1枚で6点です
上下で合わせて12点ですね
とても大きい配点といえます

近いのと比較しますと、6mと7mを倒したとして2+3点で5点、上下で4枚倒して10点です
4枚も倒しても、10mの2枚に及ばないんです

そんなわけで、近いのは後回しにして、10mのチャレンジ回数を増やしていきたいところです

ではどこから撃つべきか
10mのチャレンジ回数を増やすなら、初弾から10mを狙うべきでしょうか
わたくしは、否である、と思います

初弾は緊張で外す率がすごく高いです
プローンならアリかとも思いますが、スタンディングの初弾から10mというのは少なくとも無難な選択肢とは言えないでしょう

8mから撃つ人はとても多いですね
現在の主流派で、もっとも無難な選択肢といえるかもしれません
が、わたくしはこれも、否である、と思っています

前述のとおり、初弾は緊張で外す率がすごく高いです
そして8mという距離は、それなりに難しいものです
わたくしの練習時の8mの的中率は、良くて8割です
気を抜くと6割台もあります
とても気楽に撃てる距離ではありません

仮に、初弾8mを外して2発めで当てたとすると、残り3発で9mと10mを倒さねばならなくなります
ついさっき8mを外したばかりだというのに、それよりも遠く難しいターゲット2枚を3発で倒さないといけなくなってしまうというわけです

7m、6mからというのも、もちろん否です
10mのチャレンジ回数を増やしたいんですから、遠ざかるとか意味わからんですね

というワケでわたくしは9mから撃つのにしています
9mはかなり難しいんですが、弾とか銃のせいで外すことはまれで、ちゃんと撃てばちゃんと当たる距離だと思います
そして、初弾を緊張で外したとしても、9mくらい難しいなら仕方ないと思えますし、次弾で倒せれば10mのチャレンジ回数はまだ3発もあると考えることができます
精神的な余裕を産み出しやすい撃ち順だと思います

最悪の場合、9mと10mだけ倒した場合でも11点で半分のスコアは確保できますし、プローンと残り2競技のがんばり次第では185点も不可能ではありません
(もちろん、相当難しいとは思いますが)

スコアの話が出ましたので、185点を意識して考えてみます

8mスタートで当てたはいいものの9mを外し続けてラスト1発で10mを当てた場合(8o9xxx10o)を考えてみます
上で10点、下で満射の場合、10点の失点となります
185までは、あとプレート1枚残しで切り抜けられたとしてもブルズを満射しないといけません
ブルズ満射って、練習ならともかく公式試合だと100人中2人とかしかいないくらい難しいので、1発くらいは外すものとして考えておくべきでしょう
なので、このパターンは185点を獲るにはほぼアウトなパターンといえると思います

これが、上で9mと10mだけ倒して(9xo10xxoなど)、下は同じく満射の9点の失点だった場合はどうでしょう
プレート1枚残しは同じくマストなのですが、ブルズで1発のミスが許される計算になります
シルエット単品で見ると1点しか変わらないのですが、展開によっては8mスタートよりも9mスタートのほうがかなり有利なんじゃないかと思うのです


エキスパートバッジを狙っている段階の選手は、10mを捨てて8mから、9、7、6と行けばいいと思います
ぜんぶで40点も外せますから、まずシルエットで12点失点としてあと28点、プレートで5枚外したとしてもあと8点も余裕があります
シャープシューター狙いなら、もう9mも捨てちゃってもいいかもしれませんね
レベルに応じて計算してみてください


色々と書いてはみましたが、外す前提で考えてる時点でY本選手の実力はお察しですねw
はやくGMバッジが欲しくて必死なんですけどね、そういうところがよくないのかもしれませんね(^_^;